企業の求める即戦力を要請
企業は、経営的なセンスをもったフレキシブルな人材を求めています。端的に言えば、「どれだけ企業の利益に貢献できるか」これこそが企業から問われる本質なのです。どんな業種であっても、企業に利益をもたらすためには、資金の動きを把握し、常に損得を判断する能力が必須となります。この能力こそ「会計」です。つまり、「会計」に長けた人材は、いかなる業種・職業においても活躍できる人材ということができます。しかし、会計のスペシャリストとして、それだけを学習していればいいという訳ではありません。特に最近のビジネスシーンではコンピュータを抜きに業務はできません。そして、その動きは常に進化しています。このような環境に柔軟に対応していける人材が、これからは必要とされています。経営財務コースでは、企業が必要とする人材がどのようなものかを常に注視して、会計を柱とする様々なビジネススキルを養成するためのカリキュラムを組んでいます。

会計力を正しい学び方で身に付ける
CPAは受験テクニックに頼らず、簿記の原理・原則を理解させることで体系的に学ばせる指導を行い、実務で活用できる「本物の会計力」を身に付けていきます。このように自ら考え正しく理解する習慣を身に付けることで、卒業後も常にスキルを更新しながら時代の変化に対応していくことができます。

講義科目
基礎科目から応用科目まで、多彩かつ実務的な内容を学習します。企業経営を、会計・経済・経営・法律などの様々な面から広い視野で分析できる能力を養います。
商業簿記／会計学／工業簿記・原価計算／経営学概論／一般教養／法学／ビジネス実務／税務会計／
パソコン授業／民法

取得目標資格
日商簿記2級／日商簿記1級／全経簿記上級／全経税法能力検定／秘書検定