CPAってこんな学校

CPAでは創立以来、日商簿記検定、公認会計士試験、税理士試験などの難関試験を実力で合格するための高度な会計教育を継続してきました。「会計」は、社会に役立つスキルゆえに「実学」と呼ばれる領域にありますが、高度な専門技能を要するため、やみくもに暗記学習を重ねても、社会に出ればたちまちメッキがはがれ落ちてしまいます。しかし、CPAで修得する学習内容は、高校までの基礎的な学習と異なるため、そのまま社会で活かすことができるのです。

 

バブル崩壊後は厳しい経済状況が続いているため、学生のみなさんも就職には大きな不安を抱いていることでしょう。企業側では採用意欲があるのに、希望に見合う人材が圧倒的に少なく、実際は「就職難」ではなく「採用難」だといいます。そのような状況でCPAの卒業生は多くの企業から高い評価を得ていますが、それは社会に必要とされる高度な「会計」の専門能力を身につけた人間を育成しているからです。

商学・経済学等の学位を取得したにもかかわらず、実際のところ全く専門的な学習をしていない「偽物」が溢れているのはなぜでしょうか?その理由は現在の教育機関が資格試験対策に特化した不適切な指導を行う傾向にあるからです。履歴書上は同じでも、真の実力をもつ「本物」と、名目だけの「偽物」では実際に仕事に就いた後に大きな差が出てきます。CPAでは学生に対し、数年で忘れてしまうような中途半端な理解ではなく、「一生モノ」の能力が体に染み付くように徹底した指導を行っています。

 

CPAではテキストに頼らない授業を中心としています。テキストがあると内容を暗記して検定試験に受かろうとするため、実務で通用する本物の力は得られません。つまり、学生が暗記型学習に陥らないようにテキストを使わない授業を中心にしているのです。一般的な勉強に対するイメージは「覚えられない」「よく分からない」など、マイナス要素がつきまといがちです。しかしCPAの学生は、いつもいきいきと学習しています。「暗記」をするのではなく「理解」する学習へと軌道修正することで「楽しんで」学習するようになるため、充実した感覚で過ごせるようになるわけです。

 

CPAの自習室は夜まで開放しています。学生の多くは放課後も自ら残って学び続けますが、この時間がもっとも重要です。学生は自分の理解を深めようと貪欲に学習し、誰もがこんな経験はいままでにないと口をそろえます。誰にも強要されず、自ら進んでする学習は、それまでの生活スタイルを一変させるため、怪訝に思う保護者から「なかなか帰宅しない…」といった問い合わせが入るほどです。今、なすべきことを見出した学生たちは、講師を圧倒する勢いで学習意欲をぶつけてきますが、こちらも負けてはいません!学生が本当に理解できるまで気合をいれてトコトン対応しております!