「高等課程 会計エレメンタリー科」設置のお知らせ

この度、専門学校東京CPA会計学院では「高等課程 会計エレメンタリー科」を設置することになりました。
当学院は50年以上の歴史を持ち、国家資格である公認会計士・税理士を多数輩出してきた会計のスペシャリストを養成する専門学校です。高等課程(高等学校と同等の学校として認可)では、その指導メソッドを最大限に活かし、高校相当の3年間で専門スキル教育を徹底指導することを目的としています。
 
 

 
今日の日本の教育システムは、義務教育を終えたら、ほとんど全員が普通に高校に進学して、その先は大学に(できるだけ難関で有名な大学に)、という流れが一般的になっています。しかし、このキャリアパスには、大きな欠陥が2つあります。
 
⓵ 受験競争があまりに熾烈になっているせいで、受験勉強だけでスタミナを使い切ってしまう。
⓶ 入学後は受験競争からの解放も束の間、専門科目が始まる3年生から就活が始まってしまい高度な専門教育を受ける余裕がない。
 
このような状況では、多くの学生が確固たるスキルを身に着けずに就職(就社)だけして人生を不安なままに送るという悲惨な状態になっています。学生時代の努力が高度な専門領域の学識ないしスキルの習得へと実を結ばず、そこに至るまでの過程における血のにじむような苦しい受験勉強をしたにもかかわらず、最後の最後には努力に比して報われないシステムと言わざるを得ません。CPAではこれまで、大学に進学した方には、ダブルスクールなどを勧めてきましたが、誰もがダブルスクールをできる経済的・精神的余裕があるわけではないのです。そのため、このままでは日本の若者の多くが実に不憫ではないか、と悩んできました。
 
 

 

 
私は公認会計士・税理士として実社会の経済、特に大企業の現場の最前線を目の当たりにしてきました。そこで働く人たちは学歴も立派で確かに優秀ではあるのですが、個人レベルの努力に依存してところどころで中途半端な点が見受けられ、どうも一本筋の通ったしっかりした職業教育を受けていないように感じました。その後、教育分野に携わるようになってやっとその原因がわかってきました。日本の教育でひたすら重視されてきた学歴は、いわば学校歴であり、何を学んだかはそっちのけで、順位やランクばかりを追求したものであり、もはや受験偏差値評価としてしか機能していないという状態なのです。そんなものに頼って一生を過ごすのは、むしろ危険と言わざるを得ません。せっかくいい頭脳をもっていても、正しい内容で仕事に生きるように鍛えなければ意味がありません。これからますます混迷を深める時代に若者たちがしっかりした生活を送っていくには、ただただ受験科目を競い合うことよりも、社会で役に立つ実学をしっかり学び、価値ある専門的職能スキルを身につけることが必要だということです。ぜひ、できるだけ多くの方に東京CPA会計学院高等課程「会計エレメンタリー科」で「本物の実学」の修得を目指してもらいたいと思います。
 
 

 

 
⓵ 中間・期末テストは一切なし
CPAでは成績をつけるためだけを目的とするようなテストは一切行いません。仮に100点満点であっても、その瞬間だけでは、その後、社会に出てから通用しません。「正解」よりも「理解=考える過程」が決定的に重要なのです。CPAでは、理解することに重点を置き、毎日、授業内容を理解しているかの演習問題を大量に解きます。そこでは点数は関係ないのです。自分が理解できたかどうかが重要なのです。一度だけでなく何度も解き直しながら理解を深めていきます。
 

 
⓶ 放課後も残ってフォロー(CPA流部活動)
CPAの授業は「月曜日~土曜日」、教室には時計もチャイムもなし。放課後は夜まで教室を自習室として開放していますので、同じ目的をもった生徒同士で教え合い切磋琢磨しながら、活気ある雰囲気(CPA流部活動)で放課後を過ごします。その中で毎日の授業内容を自分のものにできるようにしっかりとフォローしていきます。多くの方が、スポーツや音楽などの習い事をしたことがあるでしょう。そこで皆さんは、主体的に、かつ楽しく取り組んだと思います。それと同じように、人間関係の深化を通じてコミュニケーション能力も伸ばす。そういった環境の整った「学び舎(まなびや)」がCPAなのです。
 
 

 

 
高等課程「会計エレメンタリー科」は「本物の会計スキル」を高いレベルで学ぶことができる高等専修学校で、全授業数の約7~8割が会計関連の授業となっており、日商簿記検定1級レベルを実務でしっかり活用できるようになるまで学習することができます。これは、通常の商業系高等学校では決して学ぶことのできない高いレベルです。また、放課後も教室を開放し、部活動と同じ方法で生徒同士で切磋琢磨しながら学習し、そこに教師がしっかりフォローをすることで、一生モノのスキルを修得していきます。その際に、生徒間・教師との関係を通じて、コミュニケーション能力や人間力の修練も同時に行います。なお、特に成績が優秀な生徒に対しては、在学中に税理士試験や公認会計士試験への挑戦ができるようなカリキュラムを設けています。卒業時には、ほぼ高校卒業と同程度の扱いを受け、「大学入学資格」(開校後指定の予定)が付与されるため、進路については、当校専門課程への内部進学以外に、大学・短大・他の専門学校への進学が可能です。もちろん、そのまま就職することもでき、多様なキャリアパスを描くことが可能です。特に、大学進学に当たっては、在学中に合格した日商簿記検定などの実績を活用して、一部の大学で実施されているAO入試や推薦入試などで有利に受験することができます。自分の可能性を高校相当の間に、可能な限り高める!そんな学校が東京CPA会計学院 高等課程「会計エレメンタリー科」です。
 

 
 

 
● 学校教育法上の位置づけは?
高等学校と並び、中学卒業後の進路の 一つとして認められた学校です。「専修学校」とは、昭和51年に創設された学校種であり、学校教育法第124条に定められています。「専修学校」は、「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図ること」を目的としており、授業時数・教員資格や施設・設備などの一定の基準を満たしている場合に、所轄庁である都道府県の認可を受けて設置されます。専修学校には、中学校卒業程度の方を対象とした「高等課程」、高等学校卒業程度の方を対象とした「専門課程」、これら以外の教育を行う「一般課程」の3つの課程があります。専修学校高等課程は、高等学校と並ぶ正規の後期中等教育機関として、高等学校の枠に収まらない多様な教育を行っており、現在約400校で約3万4000人が学んでいます(令和2年度学校基本調査より)。
 
● 大学等への進学が可能な専修学校高等課程もあります
専修学校高等課程を卒業することで、大学入学資格を得られる「大学入学資格付与指定校」制度があります。一定の要件を満たした専修学校高等課程を卒業することで、高等学校を卒業しなくても、高等学校の卒業生と同等以上の学力があると認められ、大学への入学資格を得ることができます(学校教育法第90条、学校教育法施行規則第150条)。具体的には、以下が指定校の条件となります。
⓵ 修業年限が3年以上
⓶ 卒業に必要な総授業時数が2590時間以上(普通科目の総授業時数が420時間以上)
これらの条件を満たした文部科学大臣に指定された専修学校高等課程を卒業することで、高等学校の卒業生と同様に大学や短期大学に進学することができます。現在は認可申請中ですが、当校も大学入学資格付与指定校に認定される予定です。

 
 

 

 
「高等専修学校」とは、専修学校のうち、中学校卒業者を対象とした高等課程を設置する学校であり、柔軟な制度特性を活かした特色ある教育を展開しています。その教育内容は、実践的な職業教育であったり、特定分野でのスペシャリストを養成するもの、また、社会での自立に向けた個に応じた教育を行うものであるなど、後期中等教育段階における生徒の多様な学びを提供する場となっています。
 
 

 

 
CPAでは毎月学校説明会を開催しています。実際の授業や、学校の魅力を知るまたとない機会です。簿記や会計に興味を持ったら「学校説明会」に是非ご参加ください!スタッフ一同お待ちしております。